ATP(衛生検査)

飲食店事業者様向けに、衛生面でのリスクを大幅に低減、解消するためのトータルサポートを行っています。
お客様に安全と安心を届けることを使命とし、食文化の進捗発展に貢献していきます。

HACCP対応 飲食店衛生定期検査

定期的に店舗へ立ち入りの検査を行い、食中毒などの原因となる芽を摘み取ります。

  • 食中毒事故の防止
  • 安心して食事が出来る
    清潔な店舗空間の維持
  • スタッフの衛生意識の向上
  • 安全で衛生的な食事
  • 店舗のイメージアップ

衛生検査(標準)の流れ

  1. 厨房内でのチェック

    約30項目のチェックリストを もとに店舗チェックを致します。 チェック項目は時間に応じて、 常に更新します。

  2. 器具・手指の拭き取り検査

    指定箇所2箇所+ランダム2箇所、 拭き取り検査を実施します。

  3. 評価・報告書作成

    レポートは専用WEBにて閲覧、 プリントアウトも可能です。

食中毒が発生する原因は?

ちょっとした気の緩みから・・

  • 厨房器具や設備、調理器具の清掃や消毒を怠る
  • 手洗いをしない
  • 残したゴミなどに害虫(ゴキブリ)・害獣(ネズミ)が発生
  • 手洗いマニュアル・ツールが揃っていない(石鹸・爪ブラシ・ペーパータオル・消毒剤等)
  • 厨房内の作業マニュアルがない(手洗いのタイミング等・包丁まな板の洗浄方法)
  • 冷蔵庫等が汚れている(取っ手・内部)
  • 冷蔵庫内部がゾーニングされていない(生野菜と肉を同じ冷蔵庫に保存)

東京都では、食中毒の80%以上が、飲食店や食堂など、日々食事を扱っている場所で起こっています。決して他人事ではありません。
厚生労働省によると、食中毒の原因のほとんどが、PRP(一般的衛生管理プログラム)の実施は不十分だったからとされているのです。

ATP拭き取り検査

ATP拭き取り検査
ATP拭き取り検査
ATP拭き取り検査

生物の細胞に必ず存在する

ATP・ADP・AMPを汚れを指標に
ATP・ADP・AMPを汚れを指標に

活用事例

●ビルメンテナンス ●ハウスクリーニング ●大規模浴場の衛生管理 ●ホテル、旅館の衛生管理 ●医療機関の感染対策 ●レジャー施設の衛生管理 ●保健所の衛生巡回 ●食品工場の衛生管理 ●レストラン厨房の衛生管理 ●スーパーのバックヤードの管理

様々な分野で活躍中

<掲載資料> ・食品衛生検査指針 微生物編 /日本食品衛生協会 ・病院清掃のインスペクション/日本ビルメンテナンス協会 ・食品クレート標準 共有化がイドライン/物流クレート標準化協議会 ・ スーパーマーケットにおけるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理の手引書 / 全国スーパーマーケット協会 ・循環式浴槽におけるレジオネラ病防止対策マニュアル * / 厚生労働省健康局衛生課通知

ATP拭き取り検査
ATP拭き取り検査
ATP拭き取り検査
ATP拭き取り検査

サービス内容

プロによる目視調査で問題発見と改善アドバイス

  • 清浄度検査で厨房の衛生状況をチェック
  • 冷蔵・冷凍庫の正常稼働のチェック(食材ロスの防止、食中毒の予防)

継続的に従業員の体調管理

  • 定期的な腸内細菌検査及びノロウィルス検査による従業員の体調管理

コンタクトポイントとなる包丁やまな板などの調理器具の清浄度を検査

  • 包丁、まな板、従業員の手指、冷蔵庫の取っ手、水道の蛇口の清浄度をチェック
  • コンタクトポイントを清浄度測定し、汚染状況を数値化
  • 従業員が正しい手洗いが出来ているかの確認

害虫・害獣の生息調査

  • ゴキブリ、ネズミほか

ATP拭き取り検査にできること

清掃の品質がわかる

皮脂、体液、細菌、食品残渣など汚れ全体を検出できる
清掃後にキレイか否かを数値で確認できる
清掃のバラツキ、完成度などを「見える化」できる

特徴/現場向き

  • 持ち運び可能
  • 操作が簡単
  • 10秒で結果がでる ⇒ 直ぐに結果、直ぐに改善できる
  • ルミテスターアプリでデータを一括管理可能

この検査がATPふき取り検査(A3法)!!

ATP拭き取り検査方法

ATP拭き取り検査にできないこと

ウイルスの測定はできません

菌・ウイルス・カビの数の測定、種類の同定、生菌・死菌の判定はできません。

  • 菌だけでなくまわりにある有機物も検出する(汚れ全体)。
  • イルスは直接測れないが、ウイルスがいる宿主の細胞、唾液、鼻水等の汚れは検出するので、それを除去してキレイになったかを確認することで、リスク低減につなげることができる。
  • 消毒して菌が死んでも、死菌の有機物は残ったままなので、清掃して取り除かないと数値は下がらない。

菌数とルミテスターの数値のイメージ